CONCEPT
「襖絵がある家。」すぐに目が付く北側に広がった森の存在。この森の緑をこの新住居へ取り込んで過ごす生活が心地良いのではないかと考えました。北側に絞ったような開口をあけ、その森の景色を象徴的にしました。それはまさに襖絵の様。緑の手入れはしなくも良いのに自然と共に暮らせる。素材も床は無垢のフローリング、壁は珪藻土クロスと自然素材を採用。なんとも優雅なひと時が、毎日味わえる贅沢な空間です。
特長
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素材の拘り
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山長の木
「ひとてま」のお家は、木に拘りがあります。江戸末期から続く紀州和歌山の山長商店さんから、60年以上かけて育てられた木を直接取り寄せしております。山長の森には1本1本苗木を植え、職人の手で建物の用途に合った育て方をし、間伐を行い続けることによって、年輪幅が細かく整った材面の美しい紀州材があります。よじれのない素直な気質が特徴で、更に強度特性にすぐれた目の詰まった高樹齢材が中心で、お家を建てるには最適の木材です。大工さんからの評判も良く、「山長さんの木か?今回の現場はやりやすいな」と唸らせるほど曲がりが無く、正確で、玄人からも認められた木材を「ひとてま」では使っています。
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